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2022.07.08 予防接種

犬の混合ワクチンについて

予防関係、わんちゃんの第四弾は混合ワクチンについて解説を致します。

当院のわんちゃんの混合ワクチン接種は6種・10種・4種となります。

①犬ｼﾞｽﾃﾝﾊﾟｰｳｲﾙｽ　②犬伝染性肝炎　③犬ｱﾃﾞﾉｳｲﾙｽ（Ⅱ型）

④犬ﾊﾟﾗｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞ　 ⑤犬ﾊﾟﾙﾎﾞｳｲﾙｽ　 ⑥犬ｺﾛﾅｳｲﾙｽ

6種混合ワクチン＋ﾚﾌﾟﾄｽﾋﾟﾗ4種

レプトスピラ感染症4種類のみ

レプトスピラ感染症は人にも感染する人獣共通感染症です。

大阪はレプトスピラ感染症の発生地域になりますので川遊びや山遊びなどの自然の中で遊ぶことが好きなわんちゃん、キャンプなどアウトドアを楽しまれるご家族、ご自宅近くに川など自然が多い場合は10種類混合ワクチンの接種をお勧めします。

詳しくは「犬のワクチン.com」をご覧ください。

・1年に1回接種

・抗体価検査

血液検査でワクチンの効果が身体に十分残っているようであれば、その年の追加接種は必要ありません。

検査に関しては抗体価証明書が発行されます。

毎年6種の子は追加接種必要はなし。

毎年10種の子は4種混合ワクチンのみ接種が必要。

■注意事項

・抗体価検査に関してはワクチンプログラムをしっかり行った子に適応される検査

・レプトスピラ感染症ワクチンは長期間効果が持続しないので毎年接種が必要

近年、コロナウイルス感染症の蔓延によって、ワクチン接種が人にとってもより身近になってきました。

ワクチン後の副作用が人それぞれ違いがあるように動物達の副作用もそれぞれです。

生活様式として毎年接種すべき子達は毎年の接種を、基礎疾患やワクチンアレルギーが出た子に関してはそれぞれのタイミングでの接種を検討するのはいかがでしょうか？

引き続き、予防に関しては随時、ブログにて解説いたします。

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